結界としての水盤と彼岸桜

納骨スペースの足元は彼岸との結界として、砕石敷きの水盤を設けています。
散骨するためのカロートは、阿弥陀如来像の後ろ、方位でいえば西側に設置することで、西方極楽浄土に召された遺骨の仏様との結びつきの深い場所に埋葬することとなります。

カロートの上には彼岸桜を植樹し、思想的な場所性をあらわすとともに、もっとも参拝が多い彼岸の時期に花を咲かせることで、阿弥陀如来の光背としての役割を担います。



結界としての水盤



場所性をあらわす彼岸桜






2019年10月01日|ブログのカテゴリー:極楽浄土